あらすじ
実際にあった韓国三大事件のひとつ「華城連続殺人」をもとに創られたドラマです。20年前カプトンイと名乗る連続殺人犯をヤン・チョルゴン刑事は時効成立により犯人を取り逃がしてしまいました。
ですが、事件からずっと現代まで一人の男性を疑っていたのです。
一方で、主人公ハ・ムヨムは亡くした父親を犯人だと疑われ、濡れ衣を晴らすために刑事になりました。
一度は、父親が犯人なのではないかと疑った事もありますが、葬儀で潔白だったと知り一層カプトンイ事件に執着していくのです。そんな中ある医療刑務所で「私が本当のカプトンイだ」と壁に落書きがされていることをきっかけに再び事件が始まるのです。
犯人と疑われる父を持ち憎まれる刑事とそれを疑い憎む刑事の対立は事件を追いながら徐々にある誤解が解け第一、第二の真犯人に近づいていくのです。
登場人物の紹介→カプトンイ真実を追う者たち
2つの連続殺人の真犯人は?
犯人は誰なのか一番の見所とも言えますよね。
現実に韓国で起きてしまった華城連続殺人では今だ犯人は見つかっていなくて、未解決なのです。
ですが、こちらのドラマは犯人カプトンイを逮捕できます。
重要人物として出てくる人達の複雑な関係性や一つ一つの誤解、真相をといていくと同時に、第一、第二のカプトンイに近づいていくのです。
又、社会も凍りつかせる連続殺人は、前例がなかった為犯人に追い付くことができず、刑事の焦りや悔しさや怒りなどをリアルに再現されていて、同時の現場をみているかのような錯覚にもなるくらいでした。
そして、2つの大きな事件の犯人は、サイコパスです。
普段は一般社会に溶け込み普通の人なのですが、殺人に関しては狂気的で犯行をするごとに快楽を得ている為、やめることができないのです。被害者に近づく際、口笛を吹きます。
これからの楽しみが徐々に近づいて、犯人の気分も沸々と高まっている様子を表しているのではないかと考えると常人の域を超えていて鳥肌が止まりませんでした。そんな憎むべき相手なのにどこか寂しそうに見え、何故か手を貸したくなる様な多面性を持った人こそが犯人です。
カプトンイを崇めている人物
第一の事件後に、カプトンイの完璧な犯行や社会全体も震わせる影響力に魅了されてしまう人物が出てきます。
その人は医療刑務所を出所してから第一の事件のコピーを始め、カプトンイ復活を世間に知らせたのです。普段はカフェ店員として爽やかで人当たりの良い成年として働いていますが、殺人となると一変し、相手の恐怖が自分の快楽になるのです。
同時に第一のコピーが確実に進んでいき、自分にとっての神である本当のカプトンイと同類になっているのだと自分の生きている価値観を見いだすのです。好調な中、第二の犯人を止める女子高生が現れます。
女子高生と関わりながらも犯行を繰り返していくうち、止めたいのに止められない感情が生まれるのです。サイコパスはやめられる自由に打ち勝つことができるのでしょうか。
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複数いる犯人は被害者
驚異的な人にならない。犯罪はしない。そう簡単にとらえていましたがドラマを続けてみることで、誰もがカプトンイになれるのだと思いました。
自分が真犯人と公言する人物が現れた時です。その人は犯人と疑われ職を無くし、人生が破滅してしまいました。
当時の刑事を強く憎み、カプトンイを見つけ出そうと執着しているうちに、自分が犯人だと誤認してしまったのです。
その時に放った言葉が「カプトンイは9人しか殺していない。刑事は何百人もの人を捕まえ中には冤罪の人もいる。一度疑われたらその人の人生は滅茶苦茶になるから刑事はカプトンイよりも人を殺している。」
と話している姿を見たら、憎悪の念が一気に無くなりました。又刑事も同じく、捜査中犯人と思い込み走って追いかけたところ、追いかけられた人は滑って転落し亡くなってしまいました。
逃げた人は刑事を誤ってカプトンイだと思い逃げたそうで、どちらの件も犯人と思われてしまった人は事件に執着しすぎて誤解されてしまった被害者なのです。たくさんの誤解が重なりあうドラマなので、深く考えながら鑑賞するのが好きな方には大変おすすめです。
唯一の生存者は「じゃんけんの勝者」
第一カプトンイ事件の最後の9件目で、幼い少女が生き残ったのです。
大人でも抵抗できないサイコパスに少女はどのようにして打ち勝ったのか。
それはじゃんけんです。友達とカプトンイに捕まりゲームにかけられました。
勝った方が生き残れると言われましたが、友達を裏切ることができず、お互いグーを出し続けていました。
痺れを切らしたカプトンイの様子がさらに恐怖を煽り、ついに一人がパーを出してしまったのです。じゃんけんに勝った勢いで失神し、そのまま保護をされた為生き残ることができたのです。
ですが、友達を裏切ってしまった過去をきっかけにカプトンイを一人で探し始めたのです。そして20年経った現代で刑事に過去を知られ、重要参考人として大きな鍵として捜査に貢献していきます。
事件を解決したい一心は女性と刑事も同じこころえであり、協力をしていくうち次第に引かれ合う仲に発展していきます。
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まとめ
一つ一つの事件が重たく、1話飛ばすと話が全く理解できなくなってしまう程のスピード感や重要登場人物は複雑に絡み合うので、ドラマに深入りしながら見るのが好きな方や観賞後の脱力感が好きな方には大変おすすめなドラマです。
私はサイコパス系や刑事ドラマを元々好んで観ていた関連で出てきたのがカプトンイで、題名を見てもどんな内容なのかを想像できないまま1話を見終えた後、日本には無い新しい犯人像に鳥肌が止まりませんでした。
ただただ狂ったように人の心が読めないサイコパスではなく、人間味あるサイコパスだったので終盤にかけて「止めたいのに止められない」と苦しむ姿に心が痛くなりました。
何故なら自分に置き換えると、痩せたくてお菓子を止めようと思っても止められないそんな簡単な問題も解決できないのかと自分の悩みが小さすぎることに呆れたからです(笑)
ドラマと言っても本当にあった事件をもとにしているので、今現在犯人はどのようにして暮らしているのか、時効が過ぎたと同時にやめられる自由を手に入れて一般社会に溶け込んでいるのか、いくら時間が経とうと苦しみから抜け出すことが難しい方々がいるのだと思うと実に酷いなと感じました。
ドラマではありますが、映像を通して発信することで少しでも多くの人に浸透し同じことを繰り返さない大切さを改めて考えさせられると思います。
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