純情に惚れるネタバレ見どころあらすじ紹介

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“セルラーメモリー(細胞記憶)”って言葉を知っていますか?臓器移植を受けた患者さんが、ドナーの記憶や性格・趣向を受け継ぐ事を言います。医学的には認められていない現象ですが、今までもドラマや映画のモチーフになったりしています。このドラマもセルラーメモリーを題材にしており、移植されるまではドナーとは全く別の性格だった主人公が、移植してからはドナーを思わせるような感じになり、亡きドナーと同じように一途にヒロインを想う姿が描かれています。

《あらすじ》

   冷徹な企業ハンターカン・ミノ(チョン・ギョンホ)は、復讐のために父がかつて経営していたヘルミアを買収しようとします。しかしミノには、父親と同じ病気で余命いくばくもありませんでした。そんな時へルミアの会長秘書をしているキム・スンジョン(キム・ソヨン)と出会います。スンジョンの父親はかつてミノの父親の秘書をしており、ミノの父親を裏切っていました。そんなミノは、スンジョンの前で倒れ病院に運ばれます。一方スンジョンの婚約者マ・ドンウク(チン・グ)もまた事故に遭い病院へ運ばれます。ドンウクの心臓を移植され助かったミノは、ドンウクを性格や言葉、仕草などを受け継ぎます。冷徹だったミノは、今度はへルミアを守る側へと変わるのです。そしてドンウクと同じようにスンジョンを愛していきます。そんなミノに危機感を募らせるのが、スンジョンとドンウクの親友イ・ジュニ(ユン・ヒョンミン)です。ずっとスンジョンが好きだったジュニは、ドンウクが亡くなるとスンジョンに近づいていきます。そしてへルミアを自分のものにしようとするのです。ミノとスンジョン、ジュニの三角関係にミノとのへルミアを通しての戦い。ドンウクの死の真相など話の展開に目が離せません。

《ネタバレ 1 》

   ミノは、スンジョンの婚約者ドンウクから心臓を移植されました。今まで冷徹だったミノは、移植後性格が少しずつ変わっていきます。ドンウク同様、スンジョンを一途に愛し始めるのです。ドンウクの心臓がミノに移植されたと知らないスンジョンは、最初は嫌いだったミノにどこかドンウクの面影を見つつも彼に惹かれていきます。そんな2人の間に入ってくるのが、スンジョンとドンウクの親友のジュニです。子供の頃からスンジョンが好きだったジュニは、もう遠慮はしないとスンジョンに近づきます。しかしスンジョンは、ジュニの事を友達以上に思えません。ミノに惹かれるスンジョンに対して、ジュニはミノの心臓はドンウクのものだと間接的に分からせようとします。事実を知ったスンジョンは、ミノから離れる事に。そんなスンジョンを影から見守ろうとするミノ。そんな時、ミノが何者かに襲われます。そしてミノの心臓は、拒絶反応が出て深刻な事になります。ミノとスンジョンは、このまま別れてしまうのでしょうか?

《ネタバレ 2 》

   スンジョンの婚約者であるドンウクは、刑事でした。スンジョンをひたすら愛する純情な人です。そんなドンウクは、ヘルミアの原料問題の黒幕を突き止める事に成功。しかし、それがきっかけで命を落とすのです。最初は事故として扱われたドンウクの死は、殺人事件に切り替わります。そしてドンウクの事故の目撃者であり原料問題にも関わっている人物を見つけるも、彼も事故に遭ってしまいます。ミノは、何度も事故現場を夢で見ており、その夢が少しずつ犯人へと繋がっていくのです。黒幕でもありドンウクを殺した犯人は一体誰なのでしょうか?

《ネタバレ 3 》

   ミノは世界最大の金融グループ・ゴールドパートナーズの投資専門家。血も涙もない冷徹な人間でした。一方ジュニも野心家で、父親がヘルミアの警備員をしている事で、秘書の娘であるスンジョンとは釣り合わないと考え、いつかヘルミアの代表をなりたいと願っていました。しかしミノの叔父でありヘルミアの会長の死を境にミノとジュニの立場が逆転していきます。ミノは、父が作った会社を守ろうとする側になり、ジュニはヘルミアを買収する側に回るのです。そして会社を立て直したミノに、過去の冷徹な行いが代償として自分に返ってくるのです。何とかミノを潰そうと画策するジュニ、必死にヘルミアを守ろうとするミノ。果たしてミノとジュニの戦いの勝者はどちらになるのでしょうか?

《登場人物紹介》

カン・ミノ(チョン・ギョンホ)

  大手金融グループ、ゴールドパートナーズの投資専門家で本部長。冷徹な企業ハンターとして知られている。亡き父親の残した会社ヘルミアを買収しようとした矢先に、心臓病で倒れ心臓移植して助かる。

1983年8月31日生まれ。B型 184cm。2004年「五つの星」でデビュー。「ごめん、愛してる」で主人公の恋敵で一躍注目される。2009年には、「あなた、笑って」でSBS演技大賞男性プロデューサー賞を受賞している。

主な作品「幻の王女チャミョンゴ」「チャクペ~相棒~」「もう一度ハッピーエンディング」など

キム・スンジョン(キム・ソヨン)

 大手化粧品会社ヘルミアグループの会長秘書。しっかり者で几帳面。業務を正確に処理し、同僚たちへの気配りも出来る女性。婚約者のドンウクを事故で亡くす。

1980年11月2日生まれ。1994年「恐竜先生」で女優デビュー。この間、大学を7年かけて卒業する。2009年「IRIS」の出演で、KBS演技大賞人気賞を受賞している。

主な作品「イヴのすべて」「検事プリンセス」「抱きしめたい~ロマンスが必要~」など

イ・ジュニ(ユン・ヒョンミン)

 大手化粧品会社ヘルミアグループの法務チーム長。スンジョンとドンウクとは子供のころからの友達。勉強もでき完璧な人だが、野心家。スンジョンのことをずっと想っている。

1985年4月15日生まれ。184cm。元プロ野球選手。2010年ミュージカルでデビュー。数々のヒット作に出演。元プロ野球選手という肩書をもつ体育会系演技者。

主な作品「感激時代:闘神の誕生」「魔女の恋愛」「恋愛の発見」など

《感想》

 数年前に一度見ていて、最初見たときから面白いと思ったドラマでした。今回久しぶりに見てみましたが、やっぱり面白かったです。恋愛だけでなく、殺人事件や会社の買収など飽きることなく見られました。このドラマで、セルラーメモリーという言葉を知りました。移植された人がドナーの性格などを受け継ぐことがあることは知っていました。いろんなドラマの題材にも使われていましたから。でもあんな冷徹なミノがあそこまで変わるとは思いませんでした。自分は死ぬものだと思って生きていたミノは、ドンウクのおかげで命を救われます。スンジョンに一途に想いを寄せ、スンジョンの為なら全力で戦う、まさしくドンウクそのものでしたが、真剣に恋をしてこなかったためどうしていいか分からない姿は、まるで子供。最初のミノのイメージはすっかり変わってしまい、いやな奴からいい人に変わっていきました。いやな奴といえばジュニ。最初見たときは、本当に最初から嫌な感じでしたけど、今回見たときは相変わらず嫌な人ではありますが、どこかかわいそうな感じもしました。少し残念だったこともあります。それは最終回です。若干端負った感があり、拒絶反応が起きた後がもう少し丁寧に描かれていると良かった気がしました。

《まとめ》

 ミノは、ドンウクの心臓を移植されて助かり、彼の性格などを受け継ぎます。でもその心臓は、好きな人の亡き婚約者。移植されたミノは悪くはないのですがスンジョンに申し訳ないという気持ちがあります。またスンジョンもミノの中にドンウクが重なり素直にミノのもとへいけません。移植するという事は、誰かの死を意味します。ドナーの家族や移植された人の想いなど素直に喜べないなんとも言えない気持ちが伝わり切なくなるドラマでもありました。

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