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「カプトンイ 真実を追う者たち」
1986年から1991年にかけて韓国史上最初の連続殺人事件として未解決のまま時効が成立した華城(ファソン)連続殺人事件をご存知ですか?京畿道華城郡(現在の華城市)周辺で10名の女性が殺害された事件です。このドラマは、その華城連続殺人事件の実話をモチーフにしたドラマだそうです。20年前に起きた婦女連続殺人事件の犯人通称“カプトンイ”を追う刑事たちを描いています。
あらすじ
20年前、京畿道イルタン市で連続婦女暴行殺人事件が起き、通称”カプトンイ”と目されたハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)の父が自殺します。真犯人を捕まえるために刑事となったムヨムは、父を自殺に追いやった刑事ヤン・チョルゴン(ソン・ドンイル)課長就任が決まった日に、医療刑務所で「私が本当のカプトンイだ」という落書きが発見されて捜査に向かいます。この落書きから20年前のカプトンイ事件を模倣した事件が連続して起こることに。20年前と現代のカプトンイに翻弄される刑事たち。そして過去の事件で唯一の生存者であり9件目の目撃者でもあるキム・ジェヒことオ・マリア(キム・ミンジョン)もまたカプトンイに翻弄されます。カプトンイに翻弄される刑事たちは、新旧のカプトンイを捕まえ、真実を明らかにすることが出来るのでしょうか?
ネタバレ
20年前、イルタン市で9件の婦女暴行連続殺人事件が起きます。
容疑者候補は多数いて、しらみつぶしに捜査が進められます。
そんな中、精神障害者でもあるムヨムの父が容疑者候補となります。
彼は、もちろん容疑を否定「裏山にカプトンイという化け物がいる」というももちろん聞き入れてはもらえません。
子供だったムヨムも血の付いた父のジャンパーを見て疑うも実はムヨムに鶏の水煮を食べさせたくて鶏を盗み処理した時の血液だったのです。
父は追い詰められ自殺。
父の死後、そして2件目の事件後にこの事件の犯人を通称”カプトンイ”と呼び捜査に当たる刑事たち。
結局捕まえる事が出来ないまま時効を迎えることになるのです。
真犯人を捕まえるために刑事になったムヨム。
カプトンイをどうしても捕まえたい当時の事件担当刑事だったヤン課長。
2人は最初お互いに憎しみ合いながらも同じ目的のために協力し合います。そんな中カプトンイ事件を模倣した事件が起きます。
何とか連続殺人事件を防ごうと奮闘するも事件は起きてしまいます。
現代のカプトンイを模倣した犯人は、医療刑務所から出所したカプトンイを崇拝しているリュ・テオでした。
そしてテオもまた崇拝しているカプトンイに翻弄されます。
テオをうまく使いながら少しずつ過去のカプトンイを追い詰めていくムヨム。一体凶悪な殺人事件を起こしたオリジナルのカプトンイは誰なのでしょうか?
登場人物紹介
ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)
イルタン署の刑事。20年前、カプトンイ事件の容疑者とされた父を亡くす。真犯人を捕まえるために刑事となり再び動き出したカプトンイ逮捕に命を懸ける。
1973年9月21日生まれ。45歳。181cm。B型。2005年にデビュー。2009年には日本でも活動を開始する。タレントや俳優、歌手などマルチな活動で人気の俳優である。
主な作品「シークレット・ガーデン」「僕の妻はスーパーウーマン」「お嬢様をお願い!」「君の声が聞こえる」「君を愛した時間」など
オ・マリア(キム・ジェヒ)(キム・ミンジョン)
精神科医。20年前の9件目の目撃者であり生存者。トラウマを抱えて生きている。プライベートと仕事では雰囲気がガラリと変わる。
1982年7月30日生まれ。167cm。A型。9歳の時に子役タレントとしてデビュー。その後ドラマや映画に出演し、今では子役俳優のイメージを完全に脱ぎ捨て活躍している。
主な作品「メディカルセンター」「ライバル」「アイルランド」「ニューハート」「バス停留所」など
ヤン・チョルゴン(ソン・ドンイル)
刑事課長。20年前のカプトンイ事件の担当刑事。今でもムヨムの父が犯人だと思っているため、ムヨムとは何かと対立する。
1969年4月27日生まれ。177cm。A型。1991年にデビュー。ベテラン俳優の1人で、数々のドラマに脇役で出演している。
主な作品「ミス・ハンムラビ」「恋するパッケージツアー」「花郎(ファラン)」「交渉人」など
リュ・テオ(イ・ジュン)
IQ150超のキレ者だが、人格障害を抱え、サイコパスとなる。カプトンイを「僕の神・僕の英雄」と崇拝している。
1988年2月7日生まれ。31歳。178cm。A型。2009年MBLAQのメンバーとしてデビューするも25014年にグループ脱退。その後俳優へ転向する。本作でサイコパスを演じ演技力を高く評価される。
主な作品「ファントム」「アイリス2」「風の便りで聞きました」「ミスター・バック」など。
感想
最初は、実話をもとにしているとは知らずに見始めました。
率直に現実では時効が成立して犯人逮捕にはならず未解決になりましたが、ドラマでは犯人が逮捕となり本当に良かったと思いました。
現代のカプトンイがリュ・テオというのはすぐに分かりましたが、オリジナルのカプトンイが誰のかはなかなか分からなかったのですごく気になりました。
テオと同じで私もカプトンイがパク・ホソクだと思っていたので、彼じゃないと分かった時も衝撃でしたし、オリジナルのカプトンイが分かった時はもっと衝撃的でした。あんな善人が実はサイコパスだったなんて・・・。
まだサイコパスを隠さないテオのほうがいいと思いました。
テオは最後の方は、人間らしくもなってきていたので彼が刺されたときは、マリア先生同様、ジウン同様私も泣きました。
続きが気になりかつ集中してみないと内容が分からなくなりそうで、久しぶりにかなりまじめに見ました。そしてドラマのもとになった華城連続殺人事件を映画化した「殺人の追憶」も見たいと思うようになりました。
時間があったら見たいと思います。時効が成立したとはいえ、この事件がいまだ未解決なのが残念でなりません。
まとめ
冒頭でも書きましたが、このドラマは実話をもとにして作られています。そして映画化されたのが「殺人の追憶」です。そして同じ事件を題材にした映画がもう1つあります。
それは「殺人の告白」です。「殺人の告白」の方は、犯人が手記で名乗り出る内容ですが、日本でも「22年目の告白-私が犯人です」がリメイクされています。おそらく日本人は韓国でこのような事件があったことすら知らない人が多いでしょう。私もその1人でした。日本でも凶悪な事件が多いですが、このようなつらい事件が1つでも起きないことを願うばかりです。
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