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三銃士の感想やネタバレはこちら、時代と国を超えた超ロングセラー

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時代と国を超えた超ロングセラー「三銃士」

先日ディーン.フジオカさん主演のドラマ「モンテクリスト伯」は終わってしまいましたが、面白かったですね。原作はフランスのナポレオンが活躍した時代の少しあとの時代に書かれた小説です。ずいぶん前の異国のお話が現在の日本のドラマで楽しめるほど魅力ある作品なのでしょう。「モンテクリスト伯」と甲乙つけがたい小説が「三銃士」です。

海外ドラマ「マスケティアーズ 三銃士」はHuluで配信されています。

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この本はどんな本

フランスのアレクサンドル.デュマ.ペールが1844年から新聞に連載した小説です。

約170年前に発表されましたが、今も読み継がれ、何度も映画やTVドラマになっています。ツムツムにもミッキーの三銃士が登場します。

2011年の映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は3Dアクション映画となっています。ドラマでは「マスケティアーズ/三銃士」が2014年から2016年にBBCで放送されています。2014年には韓国ドラマにもなっています。

 

作者はどんな人

息子のアレクサンドル.デュマ.フィスを小デュマ、父を大デュマと呼び区別します。

大デュマはフランス人で1802年に生まれ1870年に68歳で亡くなりました。ナポレオンの活躍中から王政復古、第2帝政崩壊と社会が変動する時代を生きました。

大デュマの父は黒人と白人のクレオールで勇猛な将軍でしたが、死後ナポレオンが残された家族に年金を払わなかったために、貧しい幼少期をすごしました。

その後パリに上京し劇作家として成功します。歴史小説を発表しどれもベストセラーとなります。生涯で小説257作も発表しましたが、複数の共作者がいたとも言われています。お金はどんどんはいってきますが、どんどん使いきって亡くなりました。

「モンテクリスト伯」「王妃マルゴ」「仮面の男」「黒いチューリップ」などの作品は今も読まれています。

 

この本のあらすじは

17世紀フランス、ルイ13世の時代。ガスコーニュ出身のダルタニャンは銃士になろうとパリを目指します。父の幼馴染が近衛銃士隊長のトレヴィル公なので、何とか会ってもらおうと父の紹介状を持参しています。

このころのフランスは、国王に忠誠を誓うトレヴィルの近衛銃士隊と、枢機卿リシュリーの護衛士が、顔を合わせては、所かまわず闘っていました。国王と枢機卿は表では、喧嘩はダメよ、とポーズをとっていますが、内心では自分の剣士が勝つことを喜んでいます。

近衛銃士隊の中でも特に強いのが、三銃士といわれるアトス、アラミス、ポルトスです。ダルタニャンは成り行きでこの三銃士の3人とそれぞれに決闘するはめになってしまいます。

そこに枢機卿の護衛士が現れ、決闘はお預けでダルタニャンは三銃士の仲間として護衛士隊と闘い勝利します。ダルタニャンは三銃士の仲間となり国王からお褒めの言葉を頂きました。

ある日、ダルタニャンは下宿の家主ボナシューから、妻を探して欲しいと依頼されます。妻コンスタンスはアンヌ王妃の侍女だというのです。コンスタンスを探しているうちに、ダルタニャンは腹黒い枢機卿が王妃を陥れようとしていることに気づきます。王妃を救うためには、イギリスにいるバッキンガム公から、ダイヤの首飾りを返してもらわなければなりません。

ダルタニャンは三銃士とともにイギリスを目指しますが、行く手には枢機卿の魔の手がせまります。謎の美女ミレディーもからみ、はたしてダルタニャンと三銃士は王妃の危機を救えるのでしょうか。

海外ドラマ「マスケティアーズ 三銃士」はHuluで配信されています。

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登場人物

ダルタニャン;主人公の青年。三銃士と生涯の友情を誓います。下宿先のコンスタンスに恋をしますが、ミレディーにもひかれていきます。

アトス    ;三銃士の一人。アトスは仮名で実はかなり身分が高いようです。女性は好きではないが、お酒は大好き。酒癖よくないです。

アラミス   ;三銃士の一人、こちらも仮名。神父になりたがっているが、人妻の恋人がいるようです。イケメン。

ポルトス   ;三銃士の一人、こちらも仮名。力持ち、見栄っ張りなところがあります。こちらも人妻と付き合っています。

トレヴィル隊長;銃士隊の隊長。銃士たちは絶対の信頼と尊敬をおいています。

ルイ13世  ;フランス国王です。

アンヌ王妃 ;フランス王妃。バッキンガム公爵が好きです。

リシュリー ;フランスの宰相で枢機卿。強い権力をもっています。

ロシェフォール卿;リシュリーの腹心。ダルタニャンたちの強敵です。

ミレディー ;リシュリーの腹心。美貌と色香と賢さをもつ謎の女性。いろいろな名前を使いわけています。アトスと因縁ありそうです。

ボナシュー ;ダルタニャンの家主。さえないおじさん風ですが、手強いです。

コンスタンス ;ボナシューの妻。夫に似合わず若くて可愛い、アンヌ王妃の侍女です。

バッキンガム公;イギリスの宰相。アンヌ王妃にメロメロです。

ウインター卿 ;イギリスの男爵。ダルタニャンと決闘するが、仲良くなります。

フェルトン  ;ウインター卿の部下。ミレディーに誘惑されてしまいます。

 

感想

登場人物がみんなわかりやすいので楽しんで読めます。悪い枢機卿側と良い三銃士たちという構図もいろいろ考えずに物語に集中できます。闘いもほとんど剣で優雅にされるのもいいです。

謎の女性ミレディーが魅力的です。悪い女性ほど人を引き付けるようです。古くはラクウエル.ウエルチ、2011年にはミラ.ジョヴォヴィッチが演じているのも納得です。

U-NEXTではキーファー.サザーランドなど出演の1993年の三銃士などが配信されています。こちらから➡

 

まとめ

三銃士はその後「20年後」「ブラジュロンヌ子爵」と続きます。登場人物はほとんど実在の人物のため、荒唐無稽にならずに続いたのではないでしょうか。

海外ドラマ「マスケティアーズ 三銃士」はHuluで配信されています。

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