行政書士試験があるから仕事辞めるって本気ですか?両立しましょう

行政書士試験
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こんにちは、MST1と申します。 

先日、受験生よりこんな質問をいただいたので、 

皆さんと一緒に考えていきたいと思います。 

 

「私は、行政書士の試験勉強をしながら派遣社員として働いております、 

毎日帰宅途中のファミレスや喫茶店によりそこで約1.5時間の勉強後自宅に帰ります。 

最近、仕事を辞めて試験勉強に専念しようかと悩んでいます。」 

 

この記事を読まれている方もこんなお悩みあるんじゃないでしょうか? 

 

僕の考えとしては「あなたに仕事はやめさせません!!」 

「行政書士の勉強は仕事と両立ができます」
きっぱりとここに宣言いたします。 

そしてあなたもこの記事を読み終わったころには 

「できる!」と宣言していますよ。 

 

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1、仕事をしながらでも合格できる3つの理由 

 

1、生活が大事 

 

仕事を辞めてしまうと生活がだらけてしまいます。 

朝はいつまでも寝てしまうし、 

夜はついつい夜更かししてしまいます。 

 

仕事に行くことで生活のリズムが整い 

短い時間で頑張る気になれます。 

 

 

2、勉強だけの生活では精神が持たない 

 

朝から晩まで勉強漬けでは精神的にもちません 

よっぽど行政書士の受験勉強が大好きな方は別ですが 

人間は苦痛からは逃れたい生き物です。 

快楽を得たい欲望の3倍以上苦痛から逃れたい願望を 

もっていると言います。 

 

行政書士試験の受験勉強が好きという人はめったにいません。 

 

学者の先生方のように知的好奇心の探求のような学習であれば 

楽しめる可能性はありますが、 

 

試験範囲が広くて、結構あっさりとした内容なので 

あまりのめり込めないのが現実です。 

逆にある特定の教科にのめりこんでしまったら大変です、 

何十年たっても合格しませんね。 

 

3、集中力は短い時間の方が発揮される 

 

人間の集中力は時間が短いほど増します。 

あなたも経験ありませんか?火事場のクソ力 

8月31日に夏休みの宿題が終わってない時のエネルギー 

制限時間残り5分って言われた時のラストスパート。 

 

勉強も同じですよ。 

「今日は、あと1時間だ、これは絶対に覚えておこう!」 

毎日、こんな感覚があなたを育ててくれます。 

 

1、行政書士試験は独学で十分、特別なことはいらない 

 

1、正しい勉強法 

行政書士試験はほとんどの人が仕事をしながらの勉強で合格しております。 

仕事を辞めて専業で資格を取る方はほんの一部です。 

 

気持ちの問題ですが仕事をしながら限られた時間で勉強をしていると 

「専業に負けるもんか」という押せ押せ精神状態になります。 

逆に専業だと「専業で勉強してるから負けたれヤバイで」プレッシャー 

精神になります。 

 

やはり、余計なプレッシャーはかけない方がよいですね。 

 合格するマインドセット

2、正しい教材 

 

行政書士専用の5科目1冊セットみたいなテキストはNGです 

これらのテキストで合格された方にぜひお会いしたいです。 

 

かなりお粗末の物が多すぎますのでお気を付けください。 

 

無料でEラーニングのPDFの教科書がダウンロードできます。 

それで十分合格できます。 

 

六法はあれば欲しいところですが、 

 

始めのうちはテキストのみでいいです。 

「六法がなくて不合格だった」なんてことには 

なりません。 

 

というかスマホアプリで見れるます、 

過去問に出てきた条文はエバーノートにコピペして 

読み返せば結構力が付くと思う。 

 

欲を言えば、テキストも一通り読んで過去問も結構まわしたな~ 

くらいで判例六法欲しいですね。 

テキストの読み込みにセットで使う、過去問演習で条文確認 

いちいち確認すると力になりますよ。 

 正しいテキスト選びで迷ったらこちら

行政書士試験に合格するために使用するテキストはこれ

3、諦めないで継続すること 

「私、なんでも3日坊主でダメなんだ~」ってよく相談されます。 

実は克服するにはコツがあります。 

「目標を下げる」 

例えば、①「今日の目標はテキストを開くこと」 

→簡単に達成できてしまう目標を宣言し実行するだけでOK 

②絶対にできる過去問をやる。 

→知識は上に伸ばさない、下に伸ばす足元を固める。 

 

目標が高いと挫折しやすいので低くする。 

脳と精神は「簡単な問題の正解」と「難問の正解」を 

区別しません。 

簡単な問題を解けば解くほど成功体質とか成功脳を 

鍛えてくれます。 

 

 

3、「試験があるから仕事辞める」はもったいない。

 

1、実は合格後も激しく勉強しなければならない 

 

ラストスパートに仕事を辞めて専業で勉強だ~ 

と考えている方も多いと思いますが、実は合格後の勉強がきついです。 

 

独立しようと考えている方はビジネスやマーケティングの知識も付けなくては 

なりません。(法律の知識よりも重要です) 

 

要するに、瀕死状態でラスボスを倒した後にさらに強い大ラスボスが出てくるみたいな感じです。なので本試験でボロボロになってはダメだし、燃え尽きてもダメなんです。 

 

行政書士試験に合格しても就職先があるとは限らない。 

行政書士の求人は結構少ないです。なかなか就職は難しいですよ。 

 

なので、今の仕事をつづけながら開業に向けてビジネスとマーケティング、 

実務を勉強を継続するのがいいですよ。 

 

 

 

 

2、合格後の方が金がかかる。 

実は、合格するまではそんなにお金はかかりませんが開業までに 

結構な費用がかかります。 

開業費用や当面の生活費などさらに行政書士会の研修費や 

そのあとの交流会など、いくらあっても足りませんよ。 

 

これからのご時世、週末行政書士とか副業行政書士などいろいろなスタイルも 

広く認められると思いますよ。 

 

まとめ 

 

行政書士の資格を取るために今の職を捨てるのは 

もったいないですよ~^^ 

働きながらでも合格できる試験だしほとんどの人が 

サラリーマンをやりながら勉強して合格できています。 

 

専業で勉強しても合格できるとは限らないし、 

むしろデメリットが大きいと思う。 

 

本当の闘いは試験合格の後です。 

合格した後のことのビジョンは出来てますか? 

 

合格したけど無職でいいですか? 

 

今の仕事をつづけながら冷静に 

試験突破をとその先の未来を考えましょうね。 

 

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