先日行政書士試験の合格発表が行われました。
合格された方も、残念ながら不合格だった方も、
大変お疲れさまでした。
また次のステップが待っています、
少し休んだらまたバリバリ勉強していきましょう。
さて今回は、受験生の方にこんな質問をいただきました、
いい質問で悩んでいる方が多いと思いましたので、
シェアさせていただきます。また、僕が実践して合格した、
お金を欠けない勉強法も伝授いたします。
受験生「行政書士に合格するには予備校に行かなきゃムリかな?」
僕 「いや~そんなことないよ。独学で十分いける資格だよ」
受験生「ホントかな~合格率10%ぐらいだよ~難関じゃない?」
僕 「うん、難関だよね、でもね行政書士試験って誰でも受験できちゃうからその分、合格率は下がるんだよね~。あと勉強不足の人も記念受験みたいな感じで受けるしさ、さらに本試験当日に棄権する人も多いからね。」
受験生「そ~なんだ~」
僕 「そう、基本的な問題を確実に取れば合格できるから、資格予備校に通わなくても合格点は取れる資格になってるよ」
受験生「うん、わかった、でも平日はフルタイムで仕事してるしあまり時間は取れない・・」
僕 「大丈夫だよ、仕事から帰ってご飯食べて、お風呂に入って、それから寝るまでに1時間~2時間くらいは取れるじゃん」
受験生 「そうだね、1~2時間くらいは勉強できるかな。」
僕 「あと、通勤時間や職場での休憩時間やお風呂時間、食事中など隙間時間を合わせたら結構な時間になるよね。」
受験生 「うん、1日に3時間くらいはできそうだ」
僕 「うん、無理しないでね~」
1、行政書士試験で資格予備校を使うべきか?
賛否両論ありますが独学をお勧めいたします。
僕の場合は塾に通うほどのお金がなかった。(笑)
なので、独学しか選択肢がありませんでしたね。
まぁ大手の予備校に行けば情報量は多そうだし、ノウハウもあります。
それなりに合格までの近道になるかもしれませんね。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
2、行政書士試験は無料講座で学ぼう
行政書士試験はEラーニングで無料講座がありますので
そちらをご利用ください。
有料級に優れたものもありますのでまずはそちらで十分です。
質問用掲示板も設置されていて気軽に質問ができます。
過去問題集もネット上ありますよ。
ランダムで出題してくれる1問1答形式のものがお勧めです。
これだけでも十分に合格レベルに行きます。
ちなみに実質費用は0円ですね。(受験料はもちろん別ですよw)
3、心配な人や弱点が出来てしまった人は市販の書籍で弱点補強!
行政書士専用の参考書は絶対に買ってはダメ!
最近のEラーニングシステムの教科書はかなりボリューミーです。
普通の行政書士試験の教科書よりも内容は濃いです。
なのでもう一度いいます。(重要なことですので)
行政書士専用の参考書は絶対に買ってはダメ!
では、何を使うか?
僕は民法が弱点でした、特に記述が弱かったです。
そこで司法書士試験用の民法の教科書を読んでいました。
オートマチックシステム 民法①②③
とても読みやすく何回でも読んでられますよ。
自然と民法の形が見えてきて読むのが楽しくなっていました。
時間の都合で3巻は全部読むことができませんでしたが、
苦手が克服できました。
さらにすごいことが起きました。
記述で50点いただきました。
記述勉強に時間を避けませんでしたが、
オートマチックを読むことで民法の形が分かるようになり
本試験で柔軟に対応できる応用力もついていました。
しかし、オートマチックシステムそれだけ優良テキストなだけに
ちょっとお値段張ります。。
①②巻が¥2138で③巻¥2819です合わせて¥7,095は高い!
当時の僕には冷や汗が止まりませんでした。
アマゾンの販売ページとにらめっこしながら取った策は
中古本を買う・・・
3冊で¥1,500くらいでした。
負けました。
「教科書は最新を使う」
資格試験の業界では悪魔に魂売るくらいの行為だと思います。
まぁそんな奴もいるんだなぁ~程度で温かい目で見ていただけると嬉しいです。
4、まとめ
難関資格の一つである行政書士試験は誰でも合格可能な試験です。
独学だろうがスクーリングだろうが通信教育だろうが関係ありません。
あなたのやる気次第です。
金銭面の前提問題がなく0円勉強開始できます。
そう考えたら行政書士は合格し易い方の部類だと思います。
今すぐに行動を起こせば今年の11月の本試験に間に合います。
ぜひ、挑戦してみて下さいね。
P.S
この記事をここまで読んでいるあなたは確実に受かると思います。
なぜなら、将来について真剣に悩み、考え、何か行動を起こすことが
出来る人だからです。
今の気持ちや試験に対する意気込みなどコメントいただけたら嬉しいです。
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